インターンシップにエントリーすることのメリットを考える
先日の記事で、なるべくインターンシップにエントリーするべきだと書きました。
今回の記事では、インターンシップにエントリーすることのメリットを書いていきます。
ES・面接・GDを経験できる
インターンシップに参加するためには、殆どの場合、ES(エントリーシート)を書く必要があります。中には面接やGD(グループディスカッション)を行う企業もあります。つまり、就活が本格的にスタートする前に、ES・面接・GDの練習ができるのです。特に面接とGDはできるだけ数をこなしておくべきです。実際、最初の2~3回くらいはなかなか思い通りに話せないと思います。
面接の練習という意味では、なるべく選考の中で面接が行われるインターンにエントリーしたほうが良いと思います。
テストセンターを受験できる
インターンシップの選考では、テストセンターの受験を求められる場合があります。
テストセンターでは、全国各地にある試験会場でテストを受けることにより、その結果が企業に送信されます。テストセンターの結果は、有効期限内であれば複数の企業で使いまわすことが出来ます。
また、インターンシップで使用したテストセンターの結果を、1年後の本選考に使いまわすこともできます。僕自身、インターンシップの選考の中で受験したテストセンターの結果を、1年後の本選考で使っていました。就活解禁後は説明会や面接で忙しくなるので、テストセンターを早めに受けておくことをおすすめします。
本選考で有利になる(かもしれない)
インターンシップに参加すると、1年後の本選考で有利になる可能性があります。例えば、普通の学生なら3回面接を行うところを、インターン参加者は1回の面接(しかも通常の選考よりも前の日程)で済んでしまうといったことも考えられます。インターンに参加して早めに内定を貰っておくと、本命の企業に専念できます。
ただ、せっかくインターンに参加したのに、本選考で何の優遇もされないといったことも考えられます(むしろこちらの方が多いと思います・・・)。インターンに参加することでどの程度優遇されるのかということを、先輩やネットを利用して調べておきましょう。
(私の経験上ですが、選考の中で面接を行うインターンは、本選考で有利になる可能性が高いと思います)
社会人と話せる
インターンに参加すると、社員の方と話すことができます。社会人の方と話す機会というのはそれほど多くはないので、できるだけ色々なことを聞いてみると良いと思います。例えば、その企業に関することだけでなく、「仕事をしていて一番苦労した時のこと」や「就職活動をしていた時のこと」について聞いてみると、面白い情報が得られるかもしれません。
インターンの選考は結構倍率が高いので、多めにエントリーしたほうが良いと思います。まずはリクナビやマイナビで、興味のある業界のインターンを探してみてください。