就職活動を乗り切るために 

自らの体験を元に、就職活動に関する記事を書いていきます。16卒から実施された新しい就活スケジュールに対応。

学歴と就活の関係について考えてみた

「学歴が就活においてどの程度重要なのか?」については、人によって色々な考え方があります。「学歴が無ければ就職は厳しい」と考える人も居れば、「学歴なんて関係ない」と考える人も居ます。

この記事では、私なりに学歴と就活の関係について書いてみようと思います。

 

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高学歴なら、面接まではほぼ確実にたどり着ける

 就活を経験した高学歴の知人から話を聞いたのですが、高学歴であれば、ESや適性検査で落とされることはほとんど無いようです。その知人は、「ESは大したこと書いてないけど、全部通った」と言っていました。適性検査は、高いレベルの大学に入れる知能があれば余裕で突破できるのだと思います。このあたりが、高学歴が有利となる点なのかもしれません。
 ネット上では、「低学歴は説明会の予約ができない」と噂されていますが、この話が本当かどうかは正直怪しいところです。ただ、高学歴の知人は、説明会が予約できなかったことはほとんど無かったそうです。

企業側からのサポートが手厚くなる

 レベルの高い大学では、企業が大学内で説明会を行う場合があります。また、高学歴の学生の場合、エントリーするだけでリクルータ(ほとんどの場合は大学のOB・OG)が付く場合があります。OB・OGが付くことで、有益な情報を聞き出すことができます。また、ESの添削面接の練習までやってもらえる場合もあります。
 企業側はなんとしても優秀な学生を集めようと考えますので、レベルの高い大学の学生に積極的に近づいてきます。高学歴の学生なら、積極的に利用しましょう。

面接までたどり着いたら、学歴はあまり意味なし

 高学歴の知人の話に戻りますが、彼自身は就活でかなり苦戦していました。ESは楽に突破できたそうですが、その後の面接で何度も落とされたそうです。やはり最終的に決め手となるのは、「面接での受け答え」ということでしょう。

高学歴が就活で有利なのは事実

 まとめると、高学歴が就活において有利だということは間違いないと思います。ただ、学歴だけで全てが決まるというのは間違いです。いくら学歴が良くても、面接での受け答えがしっかりできていなければ、簡単に落とされます。高学歴の学生は、自分の学歴をフル活用して、面接に備えていくのが良いと思います。