就職活動開始1年前からやっておくべき4つのこと
「就職活動は早くから準備をしておくべき」とよく言われますが、具体的に何をすれば良いのか、あまりピンと来ないと思います。
今回は、就活を1年後に控えた「学部3年」、「修士1年」の学生に向けて、具体的な準備の方法を書いていこうと思います。
インターンシップにエントリーする
インターンシップとは、学生に就業体験をしてもらうために、企業が開催するイベントです。内容は様々で、実際に現場で仕事を体験するものもあれば、グループワークだけを行うものもあります。
ただ、近年では参加希望者が増えてきているため、実際にインターンに参加するためには選考を突破する必要があります。
逆に考えると、インターンにエントリーすることで、ES(エントリーシート)作成や面接を一足先に経験できるのです。特に面接はできるだけたくさん経験しておくべきです。就活解禁前に慣れておけば、他の就活生と差をつけることができます。
自己分析をする
僕は就活を終えて、「もっと早くから自己分析をしておけばよかった」と感じました。具体的には、以下の様な点から進めてみてください。
・自分の強みは何か? その強みが活かされたエピソードは?
・自分の弱みは何か? 理由は? 改善するために行っていることは?
・自分はどんな業界・職種に興味があるのか? 理由は?
・そもそも、自分はなぜ今の大学・学部・学科に進んだのか?
・自分が今までに力を入れて行ったことは?(学業・学業以外の両方で考えてみる)
・自分は集団の中で、どのような役割を果たしてきたか?具体的なエピソードは?
これらをしっかりと固めておけば、後々役に立つと思います。
興味のある業界について調べる
自己分析で興味のある業界が分かったら、次はその業界について調べてみましょう。「業界地図」を使うとやりやすいかもしれません。業界地図を見てみると、今まで名前を知らなかった企業が出てくると思います。
できるかぎり早めに「この業界にはどんな企業が存在するのか」ということを知っておくことで、今後の対策がしやすくなります。
僕自身も、「もっと早くからこの企業を知っていれば、インターンに参加できたのに・・・」といったことがありました。
情報をかき集める
就活は情報戦です。手持ちの情報が少ないと、就活では圧倒的に不利です。
ここで言う情報というのは、「企業の売上」、「従業員数」といった「調べれば簡単に得られるもの」もあれば、「内定に直結するインターンはどれか?」、「この企業の面接ではどんな質問をされるのか?」といった「なかなか自分1人では得られないもの」もあります。
ネット上だけでなく、先輩や友達からも情報をかき集めましょう。
それぞれの項目について、今後詳しく書いていこうと思います。