【ES・面接対策】就活で趣味について聞かれる場合の対策をまとめてみた
履歴書やESでは、ほとんどの場合自分の趣味を書く欄があります。面接でも「趣味は何ですか?」と聞かれることがあります。今回は、就活で聞かれる趣味についてまとめていきます。
趣味は『話のきっかけ』
就活中になぜ趣味を聞かれるのかというと、ただ単に面接官が「あなたがどういう人間なのか」を知りたいからです(これはどんな質問でも同じことですが……)。つまり、「趣味は◯◯です」と答えて終わりなわけではなく、その趣味についてさらに聞かれることになります。
そう考えると、ESや履歴書にはできるだけ面接官との話が弾むような趣味を書いておくのが良いと思います。例えばですが、面接官の年齢を考えると、「漫画を読むのが趣味です」、「アニメを見るのが趣味です」などと話してしまうと、そこから話を膨らませるのが難しいと思います。面接官にもある程度知られていて、興味を持ってもらえるような趣味にしておくと安全です。
スポーツ系の趣味が一番無難 珍しい趣味は後ろにそっと添える
一番無難なのは、やはりスポーツ系の趣味だと思います。「私はサッカーが趣味で、休みの日はよく友達とフットサルをしています」などと言っておけば、面接官は「健康的で社交的な学生だな」という印象を抱くと思います。
ただ、無難な趣味だけだと他の就活生と比較した時に印象が薄くなってしまう場合があります。メジャーな趣味の後に、少し珍しい趣味をスパイスとして並べておくと良いと思います。面接官によっては、食いついてくるかもしれません。
人に言える趣味が全くない場合は?
人によっては、面接官に話せるような趣味が無いという方も居るかと思います。実際、私は趣味と言っても漫画やアニメ、youtube・まとめサイトの閲覧くらいしか無く、趣味欄に書けることがありませんでした。
このような場合は、強引にでも趣味を作りましょう。以下はなるべく印象が良く、手軽に始められるような趣味の例です。
筋トレ・ランニング
手軽に始められ、健康的な印象を与える趣味です。サッカー・草野球などは人が集まらないとできませんが、筋トレやランニングなら1人でもできます。「自分は昔から運動が苦手だったので、何とかして苦手を克服するために筋トレ・ランニングを始めました。今では◯km走れるようになりました」などと言っておけば、印象は悪くはないと思います。
読書
通学時間などに時間があるなら、読書をしてみましょう。できるだけ色々なジャンルの本を読んでおくと、会話のネタになると思います。漫画やアニメよりは面接官受けが良いと思います。ただ、読書だけを趣味だと話すと、暗い印象を与えてしまう可能性もありますので、注意しましょう。
ただの雑談で終わらせずに、自分をアピールしよう
面接の時間は限られていますので、趣味について話す時も、できるだけ自分の良さを売り込むように意識しましょう。筋トレ・ランニングの例でも書きましたが、「苦手を克服するために始めました」と言えば、ただ単に「面白そうだからやってます」なんて言うよりもグッと印象がいいと思います。どんな質問でも、自分をアピールすることを忘れずに。